みずかるちゃー
結構マニアックだった「Xperia Z3、Xperia Z3 Compact タッチ&トライ」ミーティングに行ってきた!
2014年11月28日に行われた「Xperia Z3、Xperia Z3 Compact タッチ&トライ」ミーティングに参加してきました!
Xperiaのアンバサダーミーティングは今年の3月に行われた「Xperia Z Ultra タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティングVol.2以来ですね.
今回は結構技術的な内容が多くマニアックでしたが,個人的には技術的な話を聞きたかったので大満足なイベントでした.
イベントについて全部書いているとものすごく長くなってしまうので,個人的に興味のある「カメラ」を中心にレポしていきますね.
Xperia™ Z3 SO-01G | Xperia(エクスペリア)公式サイト
Xperia Z3 Compact SO-02G | Xperia(エクスペリア)公式サイト
Xperia Z3
前機種Z2に比べ薄く,軽くなった「Xperia Z3」.
高級感はそのままに使いやすく進化したデザインとなっています.
縁も丸みを帯び持ちやすくなっていますね.
カラーバリエーションも派手すぎない上質な色合いとなっています.
ホワイトモデルについては画面の周りがホワイトになっている点もうれしいですね.
Xperia Z3 Compact
コンパクトモデルの「Xperia Z3 Compact」.
前機種Z1fと比べて薄く,軽く,そして大画面になっています.
狭額縁化によりボディサイズは変わらないのに画面サイズが0.3インチも大画面化されています.
Z1fのときにはあったZ1との差も実際「メモリ」と「解像度」くらいでそこまで気になりませんね.
「プレミアムコンパクト」という表現はとても合っていると思います.
ISO12800
センサーサイズの大型化と画像処理エンジンの進化により実現した「ISO12800」対応.
一応突っ込みたい気持ちは我慢しておきますw
カメラについてはあとでいろいろ書いていきます.
インテリジェントアクティブモード
ソニーのビデオカメラやコンデジに搭載されている「インテリジェントアクティブモード」に対応.
さすがにスタビライザーを使ったレベルとまではいえませんが,手軽にブレの少ない映像を撮ることができます.
ハイレゾ再生
外部DACなしでのハイレゾ再生に対応.
対応ヘッドホンやイヤホンがあれば手軽にハイレゾ音源を楽しむことができます.
ウォークマンで使われている圧縮音源をハイレゾに近い音質へと補正してくれる「DSEE HX」にも対応.
MP3やAACで圧縮された音源もハイレゾ(仕様上)まで改善してくれます.
あとCDって一応圧縮音源ではないような気もしますw
カメラ
ソフトウェア
ここからカメラについて詳しく書いていきます.
普段からカメラを使ってるので1番気になるところでですね.
まずはソフトウェアから書いていくことにします.
レンズ開発,センサー開発,カメラモジュール開発すべてを自社で行えるソニーだからことできたと言えます.
他の会社の場合外部から調達して作るので,ここまで高品質なものを作ることがなかなか難しいです.
実際ソニーのセンサー自体は他社のスマホでも使われています.
Z1発売から1年でだいぶ進化しましたね.
Z4以降どうなるか気になります.
ISO12800での撮影に対応したことで暗い場所でも明るく撮影することができます.
まぁISO12800での撮影に”対応”してるだけで画質についてはそれなりです.
ただスマホの画面サイズで見る限りでは十分だとは思います.
この点については実際に使って試してみたいと思います.
ISO12800実現の仕組みですが「高画素センサーを活かした画素加算」「画像処理エンジンによるノイズリダクション」「超解像技術」の組みあわせによるものです.
どの仕組みもCyber-shotで使われたものですね.
暗い夕暮れのようなシーンでもフラッシュを使わず撮ることができます.
どうしてもフラッシュを使ってしまうと不自然な感じになってしまうので結構大事だったりします.
続いて動画撮影時の手ぶれ補正「インテリジェントアクティブモード」について.
ちなみに社の方針としてスマホについては光学式ではなく電子式のほうが適切と考えているようです.
光学式にすると部品も多く大きくなってしまいますしね.
仕組み的にはデータの保存タイミングをずらし未来のフレームを解析することでなめらかな動画を作成できるようになっています.
結構ハードなシーンでもなめらかに撮影できるみたいです.
まぁここまで激しいシーンの場合耐衝撃性とかの理由でアクションカムのほうがいい気もしますけどw
この辺の動画は実際に見れた方がいいと思うんですが,なぜか公開されてないですねw
担当エンジニアが頑張りすぎな件w
実際に評価している映像も公開してほしいですね!
ハードウェア
続いてカメラのハードウェアについて書いていきます.
「カメラモジュール」と一口に言っても「レンズ」「オートフォーカス」「イメージセンサー」と複数の部品から構成されています.
そしてソニーは全ての部品において自社内技術があります.
あらゆる技術を集約させたのが「XPERIA」というスマートフォンなんですねぇ.
高画質の秘密はイメージセンサーにあります.
一般的なコンデジと同じ1/2.3型センサーを搭載し,約2070万画素という高画素で撮影することが可能です.
もちろん高画素だから高画質というわけでなく,高画素を活かしてノイズを減らし800万画素で綺麗に撮れることを目指しているようです.
最近は高画素だから高感度がよくないというわけでもなくなってきましたしね.
1/2.3型という(スマホにしては)大型なセンサーを搭載できた秘密は「積層型構造」にあります.
通常センサーサイズが大きくなれば周りに付随する回路基板も大きくなってしまいます.
そこで周りの回路を積層型構造で重ね合わせることで,大きな場所を取ることなく大型センサーの搭載が実現されています.
あとは裏面照射(りめんしょうしゃ)型のイメージセンサーを用いた高感度対応ですね.
ちなみに高画質の項目に関しては「XPERIA Z1」から搭載されている技術となります.
Z3が過去の機種より優れている部分は「低背化」に関する部分です.
このスライドは明らかに某A社を意識してますねw
まぁケースを付けると気にならないのですが,出っ張らないにこしたことはないのでw
Z1,Z2のレンズと比べ広角化,低背化が実現されています.
話による広角化は意図したものではなく,低背化を実現するために必要だったことみたいです.
ちなみに一眼レフ用レンズとして挙げられているのは「SAL35F14G」ですね.
スマホ用と一眼カメラ用とでは求められるものが変わってくるので比較するのはアレかなぁ・・・とは思いますw
レンズ・センサー・構造のすべてで最適化されているからこそできた低背化なんですね~.
まとめ
主にカメラを中心に書いてきましたがイベントでは他にも「オーディオ」「ディスプレイ」「アクセサリー」についての話もありましたので,別の記事で書いていこうと思います.
書いてて思いましたが本当に大ボリュームのイベントでしたね.
19時半開始で終わったのが22時だったので結構長かったです.
どの話も興味のある内容ばかりだったのであっという間でしたけどね.
おなじみの分解端末.
無駄なく敷き詰められた部品とバッテリーの大きさに毎回驚かされます.
同じテーブルだった方たち.
ありがとうございました!楽しかったです!
今回のイベントで撮影したすべての写真はこちら↓
20141128_「Xperia Z3、Xperia Z3 Compact タッチ&トライ」ミーティング | Flickr
](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00NTVTZ3A/mizuka123-22/ref=nosim/)
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