みずかるちゃー
CEATEC2014~4Kそしてウェアラブル~
今年も去年に続いて行ってきましたCEATEC!
いやぁ仕事として行けるのはありがたいですね~
最新の技術動向を知るのは大事ですからね(棒w)
今回は時間があまりなかったので「ライフ&ソサエティ ステージ」のみ見て回りました.
写真を見ればわかる通り完全に”趣味”な内容となっていますw
CEATEC 2023(シーテック)toward Society 5.0 出展募集 公式サイト
東芝
受付嬢アンドロイド「地平アイこ」
ネットでも話題になっていた受付嬢アンドロイド「地平アイこ」さん.
妙にリアルで不気味な感じではあるw
東芝グラス
デザイン的には眼鏡に近づいたものの,まだまだ端末感がでていますね.
どこまで小型化して実用ができるかが今後のポイントになってくると思います.
実際に体験することもでき長蛇の列ができていました.
あいにく時間の関係で断念…
TransferJet
個人的に”これは来る”と思ったのがコレ.
すでに製品が発売されていることを知らなかったくらいですが,カメラを使う身としては期待したい製品ですね.
現状でもWiFi(+NFC)を使って転送が可能ですがどうしても”一手間”かかる感じがあるんですよね.
TransferJetだと単純に近づけるだけなので簡単に扱うことができそうです.
あとはスマホに内蔵されることを待つだけですね.
それにしても東芝は「FlashAir」もありますけど,どう住み分けしていくんですかね?
実際に聞いてみればよかったですw
富士通
富士通は野菜作ってました.
ネタとして載せておきますw
三菱電機
4K対応レーザー液晶テレビ「REAL」LS1
国内メーカー4Kテレビラストとなった三菱電機.
最後発なだけあって出来はものすごくいいらしいです.
4Kの高色域を活かせるテレビとなっています.
docomo
ポータブルSIM
詳しく話しは聞きませんでしたがポータブルSIMは様々な形での展開がされるようです.
実際に使われるかはわかりませんが,今後の動向は気になりますね.
VoLTE音質体験
ちょっと気になったので実際に体験してみました.
VoLTE体験ダイヤルがあってそれを利用して体験する形でした.
ガイダンス→従来の音質→VoLTEの順で再生されます.
聞いてみると明らかに違いますね.
こもっている感じがなくクリアな印象を受けました.
音質がいいと思っていたdocomoでコレなのでauは…w
電話の高音質化は「自分受信網←→バックボーン←→相手受信網」全てがIP化されないといけないようなので,ひとまずは携帯電話同士でのみ利用可能なようです.
NTTのひかり電話でも利用できるようになるか聞いてみたところ将来的にはなるかもしれないが,今のところ予定はないとのことでした.
ガラケーに関してもLTEに対応していないのでVoLTEで通話することはできません.
ちなみに体験では「ひつじのしつじ」がしゃべるのですが「田中真弓さん」でしたw
おサイフケータイジャケット
発表されて話題となった「おサイフケータイジャケット」.
iPhoneでもFelicaが利用可能となるもので期待は高いようです.
個人的に1番気になるのは「Suica」への対応.
ということで実際に聞いてみたところ”対応したい”とのことでした.
アプリの準備とかに時間がかかっているのでしょうかね.
製品自体についてはケースとして使うにはちょっと分厚かったです.
また充電の際には一旦取り外して充電しないといけないので面倒そうですね.
今回はmicroUSBを採用したのでこの厚さになってしまったようですが”Qi”充電のみにすれば薄型化が可能かもしれません.
使い方に関しては単独利用が可能なので無理にiPhoneに取り付けなくても普通のカードとして使うことができます.
個人的にはジャケットとして使うよりもカードとして使うほうに期待を感じました.
さらなる薄型を期待したいですね.
HUAWEI
是非とも来たかった「HUAWEI」ブース.
Ascend Mate 7
お目当てはなんといってもコレ.
IFA2014で発表され,日本での発売も決定した「Ascend Mate 7」.
6インチフルHDのファブレットです.
流行の指紋認証にも対応しています.
GALAXYとは異なり指をスライドすることなく利用することができます.
実際に持ってみるとこんな感じ.
6インチの大画面にしてはバランスよく持てる印象でした.
指紋認証を使うときはこんな感じ.
端末を持ったまま自然に利用することができます.
個人的には新しいAndroid機としてGALAXY Note edgeか,Ascend Mate 7を買おうかなと思っています.
SHARP
8K液晶テレビ
CEATEC AWARD 2014「総務大臣賞」を受賞したのがシャープの8K液晶テレビでした.
受賞も影響してかものすごい人だかり.
実際に見た感じとしてはサイズの影響かもしれませんが,そこまで圧倒されるものではなかったですね.
ちなみに流れていた映像はNHKのものでした.
AQUOS CRYSTAL X
超狭額縁なスマートフォン.
初めて実機を見ましたが想像以上にすごいですね.
スマホを持っている感覚とは違う感覚でした.
MEMS-IGZO
既存IGZOよりすごいIGZO.
比較が既存IGZOとではなかったのが残念でしたが,従来液晶と比較する限り相当明るく,綺麗でした.
話を聞いたところ既存IGZOとは並行して続けていくみたいですね.
今のところ7インチですがIGZOと同様に大型化もあり得るみたいでした.
ちなみにMEMS-IGZOは米子の工場で作られています.
Panasonic
Panasonicは4K一色でした.
業務用4Kカメラ.
ライカのロゴがまぶしい…
そして高そう…w
NHK/JEITA
8K対応HybridCast.
8Kパネルだと相当細かい文字まで表現できるので情報量がすごかったですね.
なおHybridCastの利用者数は…(お察しw
普及していくかの動向が気になります.
なんで”いちご”なのかと思ったら15周年なんですねw
8K+22.2ch体験コーナー.
去年の紅白や長岡の花火大会などの映像を見ることが出来ます.
結構長い映像なので8K+22.2chの良さをばっちり体感することができますね.
臨場感が本当にすごいので映画館に導入してほしいなぁと個人的には思います.
約1時間半と短かったですが,一通り見て回ることができました.
カンファレンス「JEITA CE部会セミナー 2014~ 次世代放送に関する最新動向と展望 ~」を聴講して今年のCEATECはおしまいです.
カンファも聞いててとてもおもしろい内容でしたね.
高色域の話とかwktkしながら聞いてましたw
編集後記
今回はタイトルにも書いた通り「4K」そして「ウェアラブル」でしたね.
ウェアラブル端末についてはあまり見なかったのですが,多くの企業で取り組んでいる様子でした.
テレビは完全に4Kまっしぐらですね.
試験放送が始まっていますが,まだ現状はマニア向けなのでこれから以下に一般層に普及していけるがキーとなってくると思います.
展示としては今回SONYが参加していないのが残念でしたが,テレビ・ガジェット好きとしては十分楽しめる内容でした.
ネットで情報は得ているものの実際に会場に行って実機に振れて,担当者と話すことはまた違った良さがありますね.
また来年も来たいと思います.
CEATEC自体は10月11日(土)まで開催しているので是非とも行ってみて,最新の技術に触れてみてください!
11日以外はWebで事前登録しないと1000円かかってしまうので気をつけてください.