みずかるちゃー
CP+2014 フォトレポートその3 SONY~ZEISS
2014年2月13日~16日にパシフィコ横浜にて開催された「CP+2014」のフォトレポート第3弾です.
今回はソニーブースとツァイスブースです.
SONY α6000
SONYブースのお目当てといえば発表されたばかりの「α6000」です.
NEX-6とNEX-7の後継機ということですが,スペックが余りにも微妙だったためネットで酷評されていますねw
](http://www.flickr.com/photos/67522130@N08/12518665473/ “4X3A1541.jpg”)
見た感じは変わっていませんが,質感がα7と同じツルツルになっています.
金属感があるので安っぽさはありません.
グリップも持ちやすく,レンズとのバランスもいいですね.
メニューもαシリーズと同様になっています.
スタッフの人に確認しましたが,名前が「α」になったからということではないみたいです.
ボタンの配置も換わっていてα7に近い形になっています.
操作系に関してはもう問題ないレベルまで達していると感じました.
今回のα6000で気になる部分はなんと言っても上位機種の後継機にもかかわらず,機能が廃止,スペックダウンしていることです.
EVFは0.5型236万画素から0.39型144万画素になっていますし,電子水準器が廃止されています.
もちろん強化されている部分もあり,さらに値段も安くなっているの仕方ないかなぁと思う部分もあります.
これだけ押さえたスペックだとまだ見ぬ上位機種もありそうですしね.
といってもEVFについては厳密にNEX-6と比較したわけではないですが,とくに酷いということもなく問題なく使えました.
電子水準器は本当になくなって残念でしたけどw
もう少し高くしていいから電子水準器は搭載してほしかったですね.
像面位相差は格段に進化していて,動体も結構撮れそうな感じでした.
179点に増えたことと,BIONZ X搭載による処理性能の向上が大きいんですかね?
AFモードも新たにAF-Aが追加され,一眼レフ機に近づいた感じ.
コントラストと像面位相差はどのモードでも両方使われているみたいです.
画面的にはAF-Sはコントラスト,AF-Cは像面位相差のように見えますけどw
連写の速度も速くなっていて,APS-Cらしいレスポンスの早い機種となっています.
妥協している点も多く見受けられますが,操作性とAF性能の向上は褒められる出来になっていると感じました.
ボディのみではすでに61000円と安いので買い換えもしやすいかなぁと思いますw
](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00IEPJQBM/mizuka123-22/ref=nosim/)
SONY(ソニー) α6000 ボディ(レンズ別売)(ブラック/デジタル一眼) ILCE-6000 B
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Sony
SONY SEL70200G
2014年3月発売予定のフルサイズ対応Eマウントレンズ「SEL70200G」がありましたので触ってきました.
](http://www.flickr.com/photos/67522130@N08/12518659443/ “4X3A1540.jpg”)
三脚座がつき大きく見えますが,他社の同スペックレンズと比較するとだいぶコンパクトと言えます.
α7とのバランスもよく,これで気軽に桜撮りたいなぁと思わせてくれるものでした.
やっぱり白レンズはカッコイイです!
触っていて気になったのは「G」の近くにある丸いボタン.
全部で3つあって「何のためにあるんだ?」と思ったので聞いてみました.
答え:フォーカスフォールドボタン
調べてみたら普通にHPに載っていましたw
αレンズのテクノロジー & レンズに関する基礎知識 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
置きピンなどするときに使うみたいです.
3つ搭載されているのは縦構図の撮影でも使えるようにとのことでした.
よく考えられていますね.
今のところ発売前ということで最安値は132700円ですが,12万円を切るくらいになったら買い時ですかねぇ・・・
でもそれだと桜に間に合わないので発売日買い必須ですねw
](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00FYOF8X6/mizuka123-22/ref=nosim/)
SONY Eマウント交換レンズ FE 70-200mm F4 G OSS
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ソニー 2014-03-15
ZEISS Touit 2.8/50M
](http://www.flickr.com/photos/67522130@N08/12518671083/ “4X3A1551.jpg”)
2014年3月下旬発予定のEマウント用マクロレンズ「Touit 2.8/50M」がありましたので触ってみました.
ミラーレス向けシリーズ「Touit」で初めてとなるマクロレンズです.
Eマウント向けマクロレンズは「SEL30M35」しかなかったので,マクロ好きには待ち遠しいレンズですね.
焦点距離も換算75mmとなっていてマクロ撮影には使いやすくなっています.
SEL30M35は寄って撮ろうとすると本体の影が入ってしまいましたからねw
最短撮影距離は15cm,等倍撮影可能ということでだいぶ近くまで寄って,そして被写体を大きく撮ることができます.
質感もよく「さすがZEISS」と思わせてくれるレンズでした.
](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00I4UI924/mizuka123-22/ref=nosim/)
カールツァイス Touit 2.8/50M(ソニー Eマウント)
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カールツァイス
ZEISS Otus 1.4/55
](http://www.flickr.com/photos/67522130@N08/12519028844/ “4X3A1549.jpg”)
最高のレンズと言われている噂の「Otus 1.4/55」がありましたので見てみました.
世界一の性能を備えているといわれているこのレンズ.
単焦点レンズですが重さが約1kgもあり重厚感がものすごいです.
値段も40万以上と最高のレンズなだけはあります・・・.
これと1DXを組み合わせて約100万円セットを拝んでみたいですw
日本での発売は決まっていませんが,一度は使ってみたいレンズですね.
CP+ 2014 全記事
[CP+2014 フォトレポートその1 CANON PowerShot G1 X Mark II]
[CP+2014 フォトレポートその2 SIGMA dp Quattro]
[CP+2014 フォトレポートその3 SONY~ZEISS]
[CP+2014 フォトレポートその4 気になるメーカー~コンパニオンさんとか]