購入してから1ヶ月が経ったということで,1ヶ月間毎日使って感じたことをレビューしていく.
使い方
まず使い始めてから今までの使い方だが,以下の通りとなっている.
- 基本的に常時左手に装着
- 風呂に入るときのみ外している
- 仕事に行く際はApple Watchと併用している
- 2台付けの時は2本並べて左手に装着している
ちなみにこの使い方は前機種「vívosmart HR J」のときから変わっていない.
デザイン
最初にも書いたが,やっぱりぱっと見普通の腕時計に見える.
そして”Steel”という製品名だけあって,金属の質感がとても良く高級感がある.
バンドについては伸縮性があり使いやすいが,やや安っぽいので気になる場合は交換してみてもいいかもしれない.
またバンドは性質上ホコリが付きやすくなっているので,注意が必要だ.
充電
ここまで1ヶ月使ってきて充電したのでたった2回である.
(ちなみにApple Watchは毎日)
今のところ急激に電池がなくなったりすることもなく,安定して利用できている.
充電については付属の充電器にて行う.
充電中はパネルに充電状況が常時表示される.
ただし充電器と時計の磁力が弱いため,以下のように重い本体を上にすると安定して充電することができる.
画面の表示
画面は通常なにも表示されていないが,サイドのボタンを押すことで日付(曜日含む),心拍数,歩数,アラーム,バッテリーレベル,距離,消費カロリーを表示できる.
表示する項目はアプリ側で設定が可能となっている.
だが普段表示させることはほとんどない.
電池の消費がどれくらい変わるかわからないが,日付くらいは常時表示できたら嬉しいかもしれない.
歩数
歩数の精度について,Apple Watchとの比較を実施してみた.
比較した限りでは,Apple WatchよりWithings Steel HRのほうが少なく計測されているようだ.
これについてはどちらが正しいか判断しづらいので参考程度にしてもらいたい.
2月7日
Withings:9998歩(朝の段階で100歩のため9898歩)
Apple:10563歩
2月9日
Withings:10342歩(朝の段階で340歩のため10002歩)
Apple:10269歩
2月10日
Withings:13997歩(朝の段階で238歩のため13759歩)
Apple:14882歩
睡眠
睡眠については自動で検知するのだが,その精度が素晴らしい.
vívosmart HR Jは風呂入る際に机に置いておくだけで,睡眠と認識してしまっていたのだが,Withings Steel HRはこのようなことはなく正確に検知できている.
布団で起きてからごろごろスマホを弄っている時間もだいぶ認識していた.
今まで何台もスマートウォッチを使ってきたが,その中で最高の認識精度でとても素晴らしいと感じた.
時間のずれ
以前使っていたWithings Activité Popで気になった「時間がだんだんずれてくる」件については,今のところ発生していない.
この件はボタン電池の電圧低下なのではないかと思っているので,今回はバッテリー式ということで心配はしていない.
安心して時計としても利用することができている.
まとめ
購入から1ヶ月が経過し毎日のように使ってきたが,大変満足して利用している.
ようやく心配しなくても自然に使える製品が出てきたという感じだ.
Withings Steel HRはスマートウォッチとしては最もおすすめできる機種だと断言できる.
Apple Watchも素晴らしいが,時計とウェアラブル機能のバランスを考えるとWithings Steel HRが勝ると言えるだろう.
fitbitやUPが苦戦する中で,Withingsはとても頑張っていると感じているので,今後もAppleに負けず良い製品を期待していきたい.
WithingsのWiFi体重計もとてもいいので併せてどうぞ!