単焦点コンデジFUJIFILM X70をポチったので理由とかまとめてみる

散々悩んだあげくFUJIFILM X70を注文してしまった.

FUJIFILM X70とは富士フイルムが2016年2月18日に発売した単焦点コンデジだ.
APS-Cのセンサーと28mmF2.8相当のレンズを搭載しつつも,とても小型・軽量なコンデジとなっている.

今回はなぜ購入したかの経緯についてまとめてみようと思う.

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現状のカメラ構成

現状の手持ちカメラの構成は以下の通り.
1. Canon EOS 5D MarkⅢ
2. OLYMPUS OM-D E-M1
3. OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ
4. SONY DSC-RX100M3

フルサイズ,マイクロフォーサーズ,1インチコンデジという組みあわせだ.
メインにフルサイズを置き,広角・望遠用にマイクロフォーサーズといった感じだ.
最近はE-M5 MarkⅡを使うことが多くなり,RX100M3を使うことがほとんど無くなってしまった.
使ってないなら買い換えるかーという流れになり今に至る.

RX100M3の問題点

起動に時間がかかる

沈胴式コンデジだから仕方ないものの,やはり起動に時間がかかってしまう.
停止,起動を行う度にレンズの出し入れが必要になるためレンスポンスに欠けてしまうのだ.

カメラ任せじゃない場合の操作性

フルオートでカメラ任せにしたらRX100M3はとても良いコンデジだ.
1インチセンサーと明るいレンズにより昼間だけでなく暗い場所でもそこそこ綺麗な写真を撮ることができる.

だが自分で操作しようとした場合,特にAFポイントの移動がとても面倒なのだ.
ボタン数の影響で十字キーを使ったダイレクト移動ができないのは仕方ない.
しかし液晶がタッチパネルじゃないというのは不便すぎた.

1インチ×広角F1.8の組みあわせは結構ボケる.
そうなると自分でAFポイントを決めてボケを活かした写真を撮りたくなる.
しかしそれが面倒・・・というのは残念だ.

FUJIFILM X70を選んだポイント

  • 沈胴式でないレンズ
  • タッチパネル液晶
  • 高感度に強いX-Transセンサー
    RX100M3と異なりズームがないが,望遠側で使うことがほとんどなかったことと,デジタルテレコンがそこそこ使える点から問題ないと判断した.

買い換え候補

X70に至るまでいくつか候補を挙げて比較を行った.

SONY RX1RM2

一応候補に挙げてみた最強フルサイズコンデジ.
比べるまでもなく良いのだが,何せ高い・・・(3月25日時点最安38万程度).

Nikon DL18-50 f/1.8-2.8

CP+2016で触ってみて「絶対買う!」と言っていたコンデジ.
コンデジはこれだけあれば・・・という思いもあったのだが,「X70と組み合わせて使ってみるか」となった.
以前GRとRX100M3のコンデジ2台持ちをしていて,GRを手放した経緯があるので悩んだが,今回は2人で使うため問題ないだろうと考えた.
あとは実際に2台体制になってから考えるとしよう.

RICOH GRⅡ

X70と同じAPS-Cセンサーと28mmF2.8を備えるコンデジ.
GRは沈胴式だが単焦点のため起動・終了は速い.
だがセンサーは一世代前から変わっておらず高感度性能がX70と比較して劣ってしまう.
右手だけで完結する操作性も素晴らしいのだが,自分の使い方には合わなかったため今回はパスすることにした.

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