みずかるちゃー

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みのりんのライブにおける規制について考える #minorin

「他のお客様の観覧の妨げとなる手拍子」が規制に追加され”やらおん”にも取り上げられたことで荒れに荒れてる件について考えてみる。

まず最初に言いたいことは今回もそうだけどライブにおける規制というのは普通の人には全く当てはまらない。
ごく一部のライブをぶち壊しかねない人向けのものであることをわかってほしい。
「普通」を理解できない人は自分が規制対象であることを理解したほうがいい。

Twitterとか見てると規制で新参が来にくいとか売り上げ落ちるとかあるけどライブ参加したことないだろw 
新参はよけい参加しやすくなるし(実際みのりんのライブは女性の参加者が増えている)、売り上げなんて規制と関係ないでしょw
あと状況を知らない人が面白がって話を誇張したりリツイートしたりでひどいね・・・

とにかくこの規制の流れは止めることはできない。
このままグランドスラム制作のライブには広まっていくだろう。
キングレコード系のライブはわからないが少なからず影響はありそう。
しかしこの流れは業界にとっては大いにプラスなことである。

ライブに行ったことがある人ならわかると思うが参加者が思うライブの善し悪しは演者のパフォーマンスも大事だけど、もっと重要なのは周りの客であると。
いくら演者が最高のパフォーマンスをしても周りがうるさかったらぶちこわしなのだから。
この手の意見は前々から言われていたことだが大事になったのはごく最近である。
最近というのは閃ブレと呼ばれる高輝度改造ペンライトが普及したくらいからだろうか。
閃ブレの普及とともに規制の普及も広がってきた感じ。
自分としては閃ブレは100%悪とは言えないと思う。
きちんと作ってきちんと使っていれば何も問題はなかったはず・・・
器具を使って複数本持ったり、改造ペンライトでやけどさせたり(←これはろうきゅーぶライブ)などなど・・・

まぁそういったこともあって改造ペンライトが禁止されたのは言うまでもない。
これについては異論はなかろう。
禁止の流れになってから市販品でも高輝度物が多くでてきたわけだし。

流れで閃ブレ・改造ペンライトについて考えたが、ほかの規制についても考えてみる。以降togetterより引用

**・オタ芸(2008Contactツアー追加公演)
**いわゆる「両手を左右に激しく振る、回転する、腕を振り回す、上半身を反らすなど過激な応援行為」と呼ばれるもの。
隣との間隔が狭い会場でやったらどうなるかわかるはず。
周りの人はケガするし、後ろの人からすれば邪魔になって前がよく見えない。
そして周りと違う色、動きということで視界に入りやすくなってライブに集中できない。
まぁ真っ先に規制された理由がわかりますな。
・リウム複数持ち(2011FinalCountdown)
これについてもオタ芸と同様複数本持つことで視界を遮る&とてもまぶしくて邪魔。
UO2本とかならまだしも両手で8本持ったり器具を使って何本も振り回す人がいる・・・
というわけで片手に一本ずつということになったわけ。
・閃ブレ・改造ペンライト(2011F&CD)
上記で書いてあるとおり。
ちなみにオタ芸、リウム(ペンライト)複数本持ち、閃ブレ・改造ペンライトは組み合わせて使われる場合が多い。
・進行を妨げる大声(2012D-Formationツアー)
何言ってるかわからない奇声や変な発音による声援、MCの妨げになる大声等。
言葉だと伝わりにくいかもしれないが参加するとよくわかるはず。
あの気持ち悪い名前の呼び方とか最悪だな・・・
もちろん「お水おいしー?」は進行の妨げになるのでアウトです。
場所によっては許されてるけどねw
・リウム口くわえ(2012DF)
普通の人にとったら「?」と思うかもしれないけれどリウム複数本持ちが規制されたことででてきたリウム口くわえ。
言葉の通りサイリウムと口にくわえるというものw
もはや人間のすることとは思えないw
猿ですなw
・手拍子(2012UP-Formation)←New!!
そして今回追加されたのがこれ。
手拍子といっても普通の手拍子ではないことをよく理解してほしい。
もちろんPPPHは禁止ではない。
これも実際に遭遇した人しかわからないと思うが、曲中にある静かなところ(ラストのサビ前とかね)。
リウムの振り方だと下から上にゆっくりと振り上げるようなところで行われるのがこれ。
動きは両手を挙げて拍手→広げるの繰り返し。
※咲クラ(ップ)と呼ばれてるらしい
わかりやすいのはゴリラの交信かなぁw
曲が静かなところでやられるのでとても耳障りなわけ。
まさかこれも規制してくれるとは思わなかったけどやっぱうるさいと思う人は多かったのね。

ちなみに声優ライブでは普通の手拍子もする場面はほとんどない。
みのりんだとプラパトとかKFLとかトモチャンとかプリズム(ryくらいか。
バラードで手拍子は基本的にしない。SAL栃木の悪夢・・・w

このように規制についてまとめてみると普通の人には全く関係ないことがわかる。
この規制を受け入れられない人はいずれどのライブでも入場禁止なるので覚悟するように。
ネットで文句言っている人はアニソンライブ界なんてどうでもいいんでしょうねw
自分さえ楽しければいいとか思ってる人は参加しなくていいです。
運営の行動が実際こういうことを言ってるはず。

実際にD-Formationツアー始まってから規制が厳しくなってるけど、それに比例してライブはよくなっていってるからね。
宇都宮でのライブは一切「お水おいしー?」がなくて感動したわw
大宮公演も最高だった!
あの[悪夢のカウントダウン]から5ヶ月でここまで変わるとは・・・

ネット上では規制についていろいろ書かれてるけどこの規制を決めて運営はとてもGJ!
これまでどこのやってこなったかったことを先駆けてやってくれてると思う。
今は反発大きくて大変だと思うけれどいずれ大きな花を咲かすと信じているので進んでいってほしい。

それにしてもこれまで示さなくても当たり前にできてたことをこうやって示さないといけなくなるなんて日本は大丈夫なのだろうか・・・
まぁライブに参加するとよくわかると思うけど本当にいい人が多いと思う。
温かいというかみんながみのりんを本当に大好きで応援したいって人だらけなんだなぁと。
だからこそ規制の対象になるような人たちは関わらないでほしい。
今回の件でライブに参加したことない人には「難しそう?」「退場させられたらどうしよう?」とか思われてるかもしれないけど、普通に楽しんでいる分には問題ないので是非参加してみてほしい。
そうすれば多くの人がいい人だってことがわかるし、ライブは楽しい!ってことがわかると思う。

なんか規制の話からライブの宣伝っぽくなってきてるけどとりあえず「規制は決して悪いものではないということ」と「ライブはやっぱり楽しい!」ってことだけ伝わればいいかな。

***追記***

最近はマナーのほかにもチケットのやりとりも問題・・・

[「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013」の先行優先予約が来た!枚数制限についていろいろ・・・]

この世界は僕らを待っていた
この世界は僕らを待っていた
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