αアンバサダーでα6000を借りて1ヶ月ほど使うことができたので,使ってみたわかった「良いところ」「悪いところ」を書いていこうと思います.
今回は一眼レフのサブ機として考えて使った場合,α7Rと比較してどう感じたかを書いていきます.
α6000はFEレンズも使うことができるので,いろいろな組みあわせで使ってみました.
機材
良いところ
レスポンス
レスポンスと一口に言っても様々ですが,α6000の良いところはシャッターとAFですかね.
使っていて「遅いな」と思うことはなかったです.
シャッターは適度な軽さで心地よくシャッターを切ることができました.
まぁα7Rのシャッターが「・・・」ですからw
軽さ
ミラーレスなので当たり前なのですがやっぱり軽いです.
とは言うものの組み合わせるレンズがSEL1635Zのようにフルサイズ用で重い場合はあまりメリットを感じることができませんでした(当たり前かw)
SEL24F18ZやSEL35F18のような単焦点ならもちろんのこと,SEL1670ZのようなズームであってもAPS-C用であれば軽さをもっと実感することができます.
キットレンズだけじゃなくてレンズも選んで借りれたらなぁと今後に期待してみます.
悪いところ
操作性
ミラーレスのαシリーズ全般に言えることなのですが,AFポイントの操作性がすごく悪いです.
すべてオートならば全く問題ありませんが,自分でAFポイントを移動させて撮影したいときに「あーやっぱり操作しにくいな」と思います.
フルサイズのα7シリーズであれば十字ボタンに「フォーカスセット」を割り当てればそれなりに使うことができますが,それでも使い心地はよくありません.
α6000は十字ボタンに「フォーカスセット」すら割り当てることができないので残念ですね.
この件については十字キー以外の方法が使えるようにしてほしいと思っています.
理想はα77Ⅱのようなマルチセレクターですね.

フルサイズαには是非とも搭載してほしいところです.
APS-Cの機種にはせめて全モデルでタッチパネル対応をお願いします.
Panasonicの「タッチパッドAF」みたいなものが使えたら最高です.
まとめ

一時期サブサブ機にα6000欲しいかもと思っていましたが,結局α7Rとレンズを共用すると重くなってしまうのでいいかなって感じでした.
AFポイントの操作性に関しては上に書いた通り残念ですが,オートで使うのであれば動体でも高速に合わせることができます.
今回は望遠レンズで使っていませんが,是非とも望遠レンズを使って動体を撮ってみたいと思いました.
画質に関しては”それなり”って感じでしたが,フルサイズと比較すると当たり前なので十分満足できる画質でした.
高感度についてはISO3200くらいが限界かなぁ?という感じ.
F4ズームレンズだとなかなか厳しいので明るい単焦点で使いたいところではあります.
α6000を1ヶ月ほど使いましたが,やっぱりキットレンズだけではなかなか良さが分かりづらいと感じました.
いろいろ大人の事情もあるとは思いますが,せっかくのレンズ交換式カメラなので他のレンズでも試してみたいです.
αアンバサダーでのモニターはまだまだ続くと思いますので,今後に期待していきたいと思います.
1ヶ月間ありがとうございました.
以下α6000で撮影した飯テロ写真となります.


