2014年3月27日に開催された「Xperia Z Ultra タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティングVol.2に参加してきました!
1月にVol.1があったのですが参加できず今回初めての参加です.
イベントは恵比寿のおされイベントスペースにて行われました.
ちょっと迷ったのは内緒w
事前にちょっとした軽食があると連絡がありましたが,だいぶしっかりした食事がそれぞれに提供されました.
ソニーさんありがとうございます.
借りたずるとらを早速開封.
auモデルはぷちぷち,Wifiモデルは箱に入ってました.
製品説明
まず商品の説明タイム.
以下説明のスライドが続きます.
スライドを撮影するのって難しいですね・・・


デザインについてはWiFiモデルも,LTEモデルもすっきりしていますね.
これがdocomoモデルだったら「docomo Xi」って入っていたのでしょうかw
Xperia Z Ultraの大きさは意外となじみのある大きさ.
7インチタブレットよりも小さく片手で持ちやすいギリギリの大きさ.
感覚的には新書に近い.
他のXperiaシリーズ同様カメラ機能にもこだわりが.
ただ薄さを追求しているため他モデルと比べてカメラ性能はあまりよくないですけどね.
カメラアプリに機能を追加することが可能.
スマホのカメラは写りよりもこういった付加価値のほうが大事なのかもしれませんね.
もちろんソニーということでディスプレイや音楽にもこだわっています.
まぁこの辺はUltraだからということでもないですけどw
ここからは使えるシーンの紹介.
1.ウェブ&メール
2.地図
3.映像
4.写真
5.電子書籍
6.SNS
7.文字入力
8.ゲーム
9.アクセサリー
1.ウェブ&メール
画面が大きく高精細のため表示できる情報量も多くなっています.
とはいうものの最近はフルHD搭載機種はだいぶ増えているので特に優れているというわけではないですね.
ただ6.4インチという大きさは他にないのでとても見やすいと思います.
防水機能もあるためキッチンでの操作も可能です.
2.地図
地図もストリートビューも大画面で見やすい.
このくらいの大きさならばドライブ時のナビとしても十分利用可能ですね.
3.映像
卓上ホルダを使うことで映像も快適に視聴が可能.
LTEモデルはワンセグ,そしてフルセグも視聴可能なので卓上テレビとしても使うことができます.
レコーダーやnasneと組み合わせることで外出先でも大画面で映像を楽しむことができます.
4.写真
大画面ディスプレイは写真を見るときにも便利.
高精細IPS液晶搭載なので1人でも複数人でも綺麗に写真を見ることが可能です.
ソニーの一眼カメラなら簡単に転送もできるのでストレスなく写真を楽しむことができます.
5.電子書籍
コミックは拡大しなくてもルビまで読むことが可能.
そして電子書籍ならではの辞書や文字拡大,そして電話や地図との連携も可能です.
6.SNS
SNSの画面では写真を拡大することなく見ることが可能.
Twitterでも一度にたくさんのつぶやきを見ることができますね.
7.文字入力
キーボード入力以外に手書き入力も可能.
大画面なので手書きでも書きやすいです.
キーボード(POBox)は片手用にサイズの変更も可能となっています.
8.ゲーム
ここだけスライドを撮り逃しました・・・
ゲームも大画面でやると迫力,そして得点も変わってくるとか.
パズドラのスコアがよくなった話しをしてましたね.
9.周辺機器
大きすぎてこれで電話はちょっと・・・という人も大丈夫!
Bluetooth接続のハンドセットも発売されています.
NFCを使って簡単にペアリングができ,快適に通話することが可能です.
もちろんイヤホンも接続できるので音楽を聴く際も便利に使うことができます.
ハンドセットの他にも充電用ドックやスタイラスペン,バッテリー内蔵カバーも発売されています.
購入者に抽選でプレゼントされる「The Amazing Spider-Man 2 タイアップ背面カバー」も会場にはありました.
au LTEモデルとWiFiモデルの違い
スペックはどちらとも同じですがややWiFiモデルのほうが軽くなっています.
世界最軽量の的は内部にいたとも言っていましたw
そのほかはFeliCaやTV関連,赤外線通信機能の有無の違いですね.
GPS両モデルとも搭載されています.
デザイン
説明の社員の方です.
スライドではなくこちらを撮っている人が多かったような・・・w
ディスプレイ
ディスプレイ関連で使われている技術の説明.
この辺は最近のXperiaシリーズは共通ですね.
技術説明
さてここからはお待ちかねの技術説明.
6.5mmという脅威の薄さの秘密についてです.
防水性能を持ちながら6.5mmという薄さを実現した要因
1.高密度レイアウトとACF
2.超薄型3000mAhバッテリー
3.高剛性筐体
4.キャップレス防水イヤホンジャック
高密度なレイアウト,配線,そしてACFによるダイレクトポンディング.
ACF(Anisotropic Conductive Film)はこれまでのメカコネクタの接続に比べ,厚みを大幅に減らすことができます.
非常に精度が求められるようです.
薄型化で非常に重要なのがバッテリー.
バッテリーだけは体積に比例してしまうので,ある程度の使用時間を確保しようとするとどうしても大きくなってしまいます.
Xperia Z Ultraでは超薄型のバッテリーが新規開発されました.
薄くても剛性がなければやはりダメということで剛性にも気を遣っています.
表裏のガラスは筐体に直接貼付け,箱状にすることによって薄くても剛性を保てるようになっています.
サイドパネルのアルミ部品はデザイン性以外に強度にも貢献しています.
前々から不思議に思っていたキャップレス防水.
筐体の中に防水パッキンがあるんですね.
Xperia Z Ultraではイヤホンジャックユニットと防水パッキンを一体化することで厚みを増すことなく防水構造を達成しています.
カメラアプリ
カメラに追加できるアプリの実演.
シャッターを押す前後の連写画像からベストな写真を選べる「タイムシフト連写」(右).
仮想世界と合成して撮れる「ARエフェクト」(左).
ボケ具合を調整できる「背景ぼかし」(右).
ちなみに「背景ぼかし」はまだ国内未公開アプリでした.
これからもアプリはどんどん増えていくみたいです.
タッチアンドトライ
技術説明で出てきたダイレクトポンディングと超薄型バッテリー.
これまでのメカニカルコネクターの比較.
ちょっとした差ですが積み重ねることで6.5mmという薄さが実現されているんですね.
本体の色はものすごい数の中から決めたとか.
ここに展示されているのはほんの一部と言っていました.
ディスカッション
テーブル毎でディスカッションを行いました.
テーマは「今後あったらいい機能」,「使っていていい機能」.
自分のテーブルで出た意見
・キーボードがほしい
・指紋が付きやすい→マットな素材のほうがいい
・カメラ用のフラッシュがほしい
・NFC対応周辺機器を増やして欲しい
・車載用のスタンドを出して欲しい
・Qi(非接点充電)に対応してほしい
・スタイラスペンを取り付けられるようにしてほしい
等々
他のテーブルでは「SIMフリー端末を出して欲しい」や「Qiに対応してほしい」という意見がありました.
Qiはやっぱり気になるところなんですかね.
開発側としては薄さにこだわった結果マグネットによる充電が限界とか.次期モデルに期待!?
あとはもう少し厚くなってもいいから機能を増やしてほしいという意見もありました.
これは納得でしたね.
6.5mmという薄さを売りにしたいのもわかりますが,大事なのは使い勝手ですし.
開発者の苦労もわかりますが,その辺はぜひ頑張っていただきたいです.
編集後記
イベントから1週間以上立ちましたがようやく書き終わりましたw
結構大ボリュームのイベントだったので大変でした.
イベントの内容としては開発側の話しが聞けたのが特によかったですね.
こういうことは直接開発の人と話さないとわからないことなのでこういった機会を作ってくれたソニーさんには御礼を言いたいです.
あとはディスカッションもなかなかない経験なので楽しかったですね.
今回のイベントに参加している人は少なからずスマホに興味がある人なので,出てくる意見も興味深いですし.
ソニーからXperia Z Ultraを今年はブームにしたい!という意気込みも伝わってきましたし,モニター終了まで使い込んでいいフィードバックを書けたらなと思います.
買うかどうかはちょっとアレですけどw
今回のイベント関係者のみなさん,参加したブロガーのみなさんありがとうございました.
普段使っているXperia SXとの比較.
大きさ違いすぎるw
SIMフリー版は実は買えるんだよね・・・
電波法ゲフンゲフン・・・