初期セットアップと設定変更が完了したCANON EOS 5D Mark III .
EF24-70mm F2.8L II USMとともにいよいよ実践投入です.
試し撮りと言ったらやはりこの場所!
「新江ノ島水族館」
これで今年4回目ですねw
撮影機材
CANON EOS 5D Mark III + EF24-70mm F2.8L II USM
試写
水槽内の写真はMモード(1/200秒,F2.8)で撮影しました.
何回も6D+EF24-70mm F4L IS USMを持って訪れていますが,それに比べて歩留まりがいいような気がします.
6Dと比較するとやや劣る高感度耐性ですが,見た感じ問題なさそう.
斜め上から撮影するとピントが合う範囲が狭くぼけてしまいますね.
AIサーボを利用して撮影.
5D3のAF追従性能はすばらしい!
水槽でも正面から撮れれば歪みの少ない写真が撮れます.
背景ボケもうるさくなく綺麗ですね.
AIサーボのおかげでくらげを撮るのが本当に楽しかったです!
水族館での撮影においてAF性能というのはものすごく重要ですね.
F5.6に絞ってもこれだけボケるのはフルサイズならでは.
ISOは12800.Web用なら全く問題なく利用可能です.
海月の宇宙(そら)~ジェリークリスマス~
11月1日から12月25日まで実施している期間限定ショー.
イルカショーと時間が被っていることもあって,やや人も少なく見やすかったです.
富士山は見えなかったものの,とても綺麗なオレンジ色した夕陽.
何回来ても違う顔を見せてくれるここの夕陽は最高ですね!
撮影後記
以上で「EOS 5D Mark III + EF24-70mm F2.8L II USM ファーストインプレッション!」おしまいです.
これまで何度も来ているこの場所ですが,「使うカメラやレンズが違うとこんなに変わるんだ!」と実感しました.
操作性
ほとんどMモードとAモード,61点AFで撮影を行ったので細かい操作は全くやっていません.
シャッタースピードやF値もほぼ固定ですので,ただファインダーを覗いて撮るだけでした.
基本的な操作は6Dと変わっていないですしね.
重さについては6D+EF24-70mm F4L USMと比べて約400g増ですが,ストラップのおかげでそこまできつくはなかったです.
ストラップの使用感については別途書きたいと思います.
AF
試写のところでも書いていますがAF性能は6Dと全然違います.
追従性能,食いつきが段違いですね.
動体でなかったらここまで差はないとは思いますが,動物相手だとやはり5D3は有利ですね.
6Dでは中央1点で追従していたものが全てのAFポイントを使って追従できるのは全然違いました.
とくに水槽越しの撮影は魚が素早く動いているので5D3のAIサーボすごい!となりましたね.
描写
さすが単焦点レベルとも言われるEF24-70mm F2.8L II USMでしたね.
5D3のAF性能とも相まってビシッと決めてくれました.
撮ってるときから明らかに歩留まりがいいような気がしていましたが,家に帰って大きな画面で見てみても納得の写りでした.
水族館でここまで撮れるのは本当にスゴイです.
まとめ
EOS 6D + EF24-70mm F4L USMから一気に両方変えたので差が大きく感じられたのかもしれません.
ただ値段分の差はやっぱりあるんだなぁという感じでした.
暗くて,しかも素早く動くというカメラには厳しい環境にもかかわらずここまで撮れてしまうとは恐れ入りました.
ほとんどカメラが自動で動いてくれるので自分みたいな素人でもこのくらいは撮れてしまうんですよね.
ほんと最新カメラ&レンズさまさまですね.
とりあえず迷ったらこの組み合わせにしとけ!という感じ.
これで撮れなかったら自分のせいということで諦められますw