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🍼子どもが生まれたのでジーナ式を導入してみた

9月に第一子が生まれたのですが、数日過ごす中で何か子育ての進め方における指針があったほうがいいかな思いと調べたところ「ジーナ式」というのがあったので、実際に導入してみることにしてみました。

我が家では夫婦同時に育児休業中なので、2人で協力して実施しています。

ジーナ式とは

ジーナ式は新生児の育児方法の一つで、赤ちゃんの睡眠スケジュールや授乳スケジュールを管理することで、規則正しい生活リズムを作り出すことを目指しています。

名前の由来はイギリスのカリスマ・ナニー(乳母)である「ジーナ・フォード」で、本も発売されています。

「ジーナ式」で検索するといろいろ出てくるのですが、まずは公式の本を読むのがおすすめです。

とはいえこの本も読みやすいわけではないので、付箋を貼りながら何度も読んでいくことになります。

まずは内容が似ていて読みやすい以下の本もおすすめです。

ジーナ式導入するに当たって実施したこと

寝室を分ける

1人で寝れるようになることが目的なので、寝室とは別部屋のリビングで寝させるようにしています。

そのため安全のために柵のあるベビーベッドが必須です。

ベビーベッドには標準サイズとミニサイズがあるのですが、おむつ替えのしやすさや意外と動き回ることから標準サイズにしておいて正解でした。

ベビーモニター及びベビーセンサーを導入する

寝ることの妨げにならないように寝る時間のときは別部屋にいるようにしています。

とはいえ見守りをすることは必要なので、ベビーモニターとベビーセンサーを導入しました。

別部屋で食事したりテレビを見たりしながらリアルタイムで確認しています。

部屋を暗くする

明るさによっても起きてしまうことがあるので、100%遮光カーテンを利用することで昼間でも暗い部屋を実現できるようにしました。

リビングはLDKなのですがキッチンで作業するときにどうしても電気をつける必要があるので、突っ張り棒を使ってキッチン側にもカーテンを設置して暗い状態を維持できるようにしています。

最初のうちは特に新生児と大人の生活リズムが違うので完全に区切れるようにするのがおすすめです。

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体重及び授乳量を計測する

ジーナ式では授乳量を計算しながら与える必要があるので、母乳を与える場合はベビースケールが必要です。

母乳量は結構差があるので、都度測って足りない分をミルクで補って体重にあった量を与えるようにしています。

日本の基準ですと体重1Kgあたり150~200mlを与えるとなっています。
体重の増加具合から量を調整していきます。

おくるみを導入する

新生児はモロー反射によって起きてしまうこともあるので、おくるみを使ってモロー反射の影響を受けにくくしました。

バウンサーを導入する

ジーナ式ではある程度起こしておく必要がある時間があるのですが、「ベッドは寝る場所」というのを学習してほしいのと、どうしてもベッドだと寝てしまうということでバウンサーを導入しました。

とはいえバウンサーでも寝てしまうときがありますので起こしておく目的だと微妙かもしれません。
バウンサーの使ってみて感じたこととしては「慣れるまで少し時間かかる」「バウンサーに乗っていると便がでやすい気がする」といったところです。

導入してみての感想(2週目終了時点)

親側の負荷軽減

ジーナ式導入前は夜に起きてしまうことがあったのですが、昼間必要量与えていることもあってかまとまって寝てくれるようになりました。

やはりまとまった睡眠を取るというのが一番体調に効くというのが改めてわかりました。

22時〜23時に授乳してから、3時半〜4時に授乳し、あとは朝は7時という感じなので、3時台と7時台の授乳を手分けすることで双方の睡眠時間を確保するようにしています。

設備投資が結構必要

上記に記載した通り結構導入する必要があるものがありました。

費用はかかってしまうのですが、一人で寝れるようになるためにはやっぱりあったほうがいいなと導入してみて実感しました。

起こしておくのが難しい

ジーナ式で日中に寝る時間の上限が決まっているのですが、ベッドはもちろんバウンサーでも結構寝てしまいます。

寝過ぎてしまうと夜寝れなくなってしまうので可能な限り起こすようにしていますが、どうしても起きないこともあるのでそのときは寝かせてしまっています。
夜に寝ないとかにならなければいいかなと思っています。

成長するにつれて起きる体力がついていくので、いずれ起きていられるようになるのかなと思います。